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境界性パーソナリティ障害の女性は恋愛依存症や性依存になりやすい?

境界性パーソナリティ障害(ボーダーライン)の患者数は若い女性に多い傾向がみられ、恋愛トラブルや性問題になってしまうことも少なくありません。

寂しさから恋愛依存症になりやすいこともあり、また端的に愛を求めるあまりに性依存に逸脱してしまうケースもみられます。

恋愛依存症になりやすい境界性パーソナリティ障害の女性

境界性パーソナリティ障害の女性は恋愛依存症になりやすい傾向があるといえます。

不安や寂しさの感情が強い境界性パーソナリティ障害の人は、恋人に対してどっぷりとハマってしまいやすく、激しい束縛をしたり、要求もエスカレートしやすいのです。

恋人にしがみつくのは、見捨てられ不安が強いことが原因で、男性にとっても「自分は頼られている」という気にもなります。

ですが、境界性パーソナリティ障害の女性の恋人に対する要求はエスカレートしていき、彼の仕事の都合や学校のことも考えず「24時間、いつも私のことだけを考えて」と言わんばかりに、自分にすべてを捧げてくれることを望みます。

境界性パーソナリティ障害の女性にとっては、「彼の頭の中はいつも私のことでいっぱい」という状態が愛することなのです。

境界性パーソナリティ障害の恋愛にみられる特徴について

境界性パーソナリティ障害の女性は「愛されたい」という思いがあまりにも強く、まるで子供がお母さんに対して望む無限の愛を恋人に対して求めます。物理的にも精神的にも、相手の24時間をぜんぶ独占したい、と願うのです。

①私のことだけを考えて欲しい
誰か他の人に嫉妬することもありますが、それよりも自分のことをいつも考えていて欲しい、と強く望む。

②私の要求にはすべて応えて欲しい
どんな私の要求にもすべて応えて欲しい。それが「私を愛してくれる」という証拠と思うが、満足することはない。

③仕事にも学校にも行かないで一緒にいて
自分から恋人が離れてしまうのはとてもつらく耐え難いこと。仕事や学校よりも自分のことを最優先して欲しいと願う。

現実は恋愛トラブルが多い

ですが、物理的に、現実的に普通の生活ができなくなってしまうので、境界性パーソナリティ障害の人の希望が叶うことは難しいものです。

自分の希望や要求がかなえられないと、境界性パーソナリティ障害の人は「見捨てられた」と思い込んでひどく落ち込んでしまいます。

その結果、人前であっても大声で泣きわめいたり、子どものような行動をしたり、ときにストーカー行為に発展するケースもみられます。

恋人に対して「今すぐ来てくれないと死ぬ」と電話をしたりメールを送ったりして、相手の気持ちを確認しようとすることもあります。

性依存に陥りやすい境界性パーソナリティ障害の女性

境界性パーソナリティ障害の女性は、ある意味「とても愛に飢えている」状態ともいえます。

肉体的に自分を求めてくれることを「愛されている」と勘違いしてしまい、刹那的に肉体関係に発展し性依存に陥ってしまいやすい心理傾向があるのです。

ただ、そういう関係は長続きするわけもなく、また次の男性を求める悪循環に陥ってしまいます。

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