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裏切られた!傷つきやすい境界性人格障害の極端な心理的特徴とは

境界性人格障害/境界性パーソナリティ障害の人は、「裏切られた!」と思いこみやすい心理特徴があります。

はじめは相手のことを信頼して「理想的な人」と思っていたのにもかかわらず、些細なことがきっかけになって180度ガラリと評価が変わる、ということもよくみられます。

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今回は、「裏切られた!」と傷つきやすい境界性パーソナリティ障害の極端な心理特徴について書いてみたいと思います。

裏切られた!と傷つきやすい極端な境界性パーソナリティ障害

境界性パーソナリティ障害の特徴のひとつに、極端な思考、心理傾向があります。

善か悪か、良いか悪いか、白か黒か、というように極端に0か100かという思考パターンが特徴的です。

そのため、相手のことをいい人と思っていたのに、ささいなことで評価が180度変わってしまい、周りの人からみると急に手のひらを返したように思えます。

ですが、境界性パーソナリティ障害の本人は、心の底から「私は裏切られた!」と思っているのです。

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不安定になりやすい人間関係

境界性パーソナリティ障害の人は、人間関係が不安定になりやすく、対人関係トラブルが多くなりがちです。

どんな人間でも良いところもあれば悪いところもあるものですが、境界性パーソナリティ障害の人からみれば、ちょっとでも自分の気にくわない点を見つけてしまうと、良い人から悪い人に変わってしまいます。

自分の要求に応えてくれないから、思い通りの反応をしてくれないから、ということだけで、自分を見捨てた裏切り者と思ってしまうのです。

裏切られた思いから激しい怒りやむなしい感情へ

境界性パーソナリティ障害の人は、相手を信頼するときは、疑うことなく相手のことを最高の人、理想の人と思います。

それゆえ、裏切られたショックは大きく、激しい怒りやむなしさの感情を生み出します。

相手のことを、自分の要求になんでも応えてくれる、自分を大切にしてくれる、素晴らしい人に出会った、と思っても、いつも応えることができるわけではありません。

境界性パーソナリティ障害の人は相手の都合など考えず、「会社に行かないで」など無理な要求へとエスカレートしていきます。

「電話したのに出なかったから」「メールの返信がすぐにこなかったから」などのささいなことで、私は裏切られた!と極端に思ってしまうのです。

相手のことを心から信頼していた分、裏切られたときのダメージは大きいものです。

激しい怒りを相手にぶつけたり、落ち込んだりしてしまい、その激しい感情は相手にぶつけるだけでなく、親や家族に向かうこともあります。

許さない、復讐してやるという過激な行動にでるケースもあれば、裏切られてばかりのむなしい人生だ、と自分自身に向けられて、リストカットなど自傷行為に発展してしまうこともあります。

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