【ADHDの対処法】時間管理が苦手、時間配分ができない

ADHDの特徴として、時間管理が苦手、時間配分がうまくできないことがあります。

時間感覚が甘いADHDの対処法として、予定を立てるときは時間の余裕をもたせる、時間感覚の改善法としてタイマーを活用する方法などがあります。

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時間配分ができないADHDの対処法

ADHDの人が時間管理が苦手で、うまく時間配分をできない原因として、時間の見積もり、見通しの甘さがあります。

ADHDの人が「1時間でできる」と思った仕事や作業が、実際には2時間、3時間かかってしまうことも多いようです。

そのため、時間配分が苦手なADHDの対策として、計画を立てる際には時間に余裕をもたせておくことが大切になります。

約束の時間よりも早くなることの方が、遅くなってしまうよりも、相手にかける迷惑も少なくなり、またADHDの人が信頼を失うことを防ぐこともできます。

1時間の見込みであれば2時間、2日でできると思うのであれば3日など、時間配分にはゆとりをもたせるようにしましょう。

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時間管理が苦手なADHDの対策は?

また、 ADHDの人は時間管理が苦手なことも多く、約束の時間に遅れて遅刻することも多くみられます。

仕事上でスケジュールを立てるときも、10分刻みのタイムテーブルではなく、予定と予定の間には時間の余裕をもたせたスケジュールのたて方がおすすめです。

また、大切な用事や重要な仕事の予定の合間には、特に急ぎでもなく重要度も低い用事を挟むようにしておくと、いざというときに時間の調整もしやすくなります。

タイマーを活用する|ADHDの時間管理対策

またADHDの人は時間感覚が甘く、何かに集中しすぎて時間が経過していることを忘れてしまうこともあります。

ADHDの時間管理対策としては、タイマーを使ってアラームを鳴らす方法が有効です。

電車を降りる時間、会議の時間、授業の時間など、遅れないようにするために、タイマーを使ってADHD本人が自分で気づけるような仕組みをつくる方法が効果的です。

ただし、タイマーを使用してアラームを鳴らす際には、職場の周りの人に迷惑がかからないように、あらかじめ理解を得るなどの注意が必要です。

アラーム音を鳴らせないような状況下では、サイレントモードのバイブレーション機能を活用など、携帯電話やスマートフォンを活用することも可能です。

◆この記事は、お茶の水女子大学大学院教授である榊原洋一先生執筆・監修の「図解よくわかる大人のADHD(ナツメ社)」の内容に基づいて、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが編集を行っています。

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