仕事でもミスが多いADHD、職場での対策や対処法は?

ADHDの人は、気が散りやすく注意散漫になりやすいため、仕事でもミスが多くなりやすいといえます。

大人のADHDにおいて、仕事や職場でのミス、失敗を減らすために、どのような対応、対策がよいのでしょうか。

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仕事や職場でのミスが多いADHDの対応は?

ADHDがある人は、指示を聞き間違いが多かったり、勘違いしやすい傾向があるため、仕事や職場でのミスが多くなりがちです。

そうしたADHDの特性を踏まえ、仕事でのミスや失敗を減らすにはどのような対応がよいのでしょうか。

まず、会社や上司からの指示、命令などは、口頭で済ますのではなく、メモや文書など形に残るようにすることが対策になります。

付箋やメモに指示や用事の内容を書いて、PCやデスクの上の目立つところに貼っておくことで、内容を忘れても思い出すきっかけになり、仕事でのミスや失敗を減らすことにつながります。

電話での約束も忘れやすいADHD

ADHDの人は、電話での約束や用事も、聞いたあとにすぐに忘れてしまうことが多い傾向がみられます。

普通の人の感覚であれば、電話の内容をメモに残せばいいと思うでしょうが、「電話をしながらメモを書く」という行動は、2つの動作を同時に行うため、ADHDの人にとっては難しいのです。

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これは、仕事での指示においても同じようなことが言え、例えば「コピーをして」と頼まれたとき、その瞬間は指示の内容を覚えているのですが、ほかの用事や他に何か気を取られるとすぐに忘れてしまうのです。

ですので、仕事での失敗やミスを減らすためにできるADHD対策として、できるだけ早くメモをすること、大切な約束などは電話ではなくメールや文書にしておくことがすすめられます。

ADHDの聞き間違い対策「復唱での確認を」

ADHDの人が仕事で失敗やミスが多い原因のひとつに、内容の聞き間違いや勘違いが多いことが考えられます。

例えば、「8日(ようか)」を「4日(よっか)」と聞き間違えたりして、約束の日時を間違えたり、時間に遅れて遅刻してしまう結果になってしまうのです。

ですので、ADHDの聞き間違い対策として「内容を復唱して確認する」ことが有効です。

場所、日時、要件などの大切な内容については、必ず復唱して相手に確認することで、聞き間違いや勘違いを減らすことが可能になります。

また、可能であれば、ADHDの人に加えてもうひとり同席してもらえれば、聞き間違いや勘違いを確認できるので安心です。

職場の上司や同僚の支援が必要

ADHDの人はケアレスミスが多くなるのは、ある程度はADHDの特性のため仕方がないことといえます。

ADHDの本人がどれだけ努力しても、意識しても、限界があるというのが現実なのです。

ミスを減らすための ADHD本人の努力や対策はもちろんですが、同じ職場の上司や同僚の理解を得ることも大切です。

ADHDの特性について、ミスしやすいこと、間違いやすいこと、苦手なことを上司や同僚に理解してもらい、その上で対策を練ってもらうことも、会社全体の効率を上げることにつながることでしょう。

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