【ADHDの職業】向いてる仕事、向いてない仕事は?

ADHDの人が年齢を重ね成長し大人になったとき、自分の得意なこと、苦手なことなど、自己理解を深めていくことは、豊かな人生を送るために大切なことです。

ADHDの人の職業について、向いてる仕事、向いてない仕事にはどんな職業があるのでしょうか。

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ADHDに向いてる仕事、向いてない仕事

ADHDの人が大人へと成長し、社会的に自立して豊かな人生を歩むためには、職業について仕事をすることも大切なポイントになります。

ADHDの人には、時間やルールなど規則が厳しい仕事はあまり向いていないといえます。例えば、事務職や工場のライ作業、細かい注意力が必要な機械操作や自動車の運転などは、ADHDには向いてない仕事といえます。

逆に、毎日仕事をする場所が変わるような営業職や訪問修理の仕事、短時間で完結する接客サービス業、興味を持って取り組む研究職、知的な刺激とクリエイティブな仕事は、比較的ADHDの人に向いている仕事といえます。

ADHDの人が大人になって自分に合っている適職を見つけ、仕事を楽しめるようになれば、日々充実した生活を送ることができることでしょう。

ADHDに向いてる仕事・職業の具体例

・外回りが多い営業の仕事
・訪問修理や取り付け
・接客サービス業
・映像や出版物の制作
・研究職
・起業家
・芸術家、アーティスト
・スポーツ選手
・講師業 など

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ADHDに向いてない仕事・職業の具体例

・事務職、デスクワーク
・工場でのライン作業
・製品の検査や検品などのチェック仕事
・機械操作
・自動車やトラックの運転手
・経理や総務
・校閲 など

苦手なことを受け入れること

ADHDは、忘れやすい、飽きやすい、ミスや失敗が多い、などの特性のため、ルーティーンワークが苦手です。また長時間集中力が必要になる仕事や作業も不得意といえます。

段取り良く効率的に仕事を進めていく、優先順位をつける、といったこともADHDの人には向いてないといえます。

ADHDの人は、自分の特性を理解し、苦手なことは苦手なこととして受け入れることも大切です。

無理をしすぎてしまうと、うまく結果が出ないだけでなく、無力感や自己否定感を強めてしまいかねません。

そのような体験が積み重なると、精神的ストレスもたまりやすく、心も疲れきってしまいます。

苦手なことは苦手、ということを認めて、適切なサポートや支援を受けることも時には必要かもしれません。

得意なことをみつける

ADHDの人にとって苦手なことは見つけやすいものですが、また自分の得意なことを見つけることも大切です。

好きなこと、興味があること、関心があるテーマなど、ADHDの人が得意なことは何かを見極めましょう。

ADHDの人は、興味のあることにはトコトンのめり込む傾向があり、また豊富なアイデア、独創的でクリエイティブな面を持っていることも多いものです。

こういったADHDの長所を生かせるような工夫も大切なポイントになります。

◆この記事は、お茶の水女子大学大学院教授である榊原洋一先生執筆・監修の「図解よくわかる大人のADHD(ナツメ社)」の内容に基づいて、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが編集を行っています。

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