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ADHDはケガや事故が多い?車の運転や交通事故にも注意

ADHDの人は、不注意の特性が要因となり、ケガや事故が多いといわれています。

ADHDの不注意は、子どもが成長して大人になっても改善が難しい特性のため、大人のADHDでもケガや事故には注意が必要です。

ケガや事故が多いADHD

ADHDの人は、子どもでも大人でも、つまづいて転んだり、何かにぶつかってケガしたり、事故にあうことが多いといわれています。

ケガや事故が多い原因のひとつは、ADHDの不注意の特性の影響と考えられ、まわりの障害物の存在に気づかないケースが多いようです。

また、発達障害の場合、全身を使う協調運動が苦手なケースも多く、そのため自分の体の動きのイメージが実際と違い、ケガや事故をしやすくなっているとも考えられます。

ケガや事故を減らす方法や工夫は?【ADHDの対処法】

ケガや事故を完全になくすことはできませんが、リスクを減らす工夫や方法は可能です。

例えば、ケガの原因になりやすい障害物を減らすこともひとつの対処法です。家の中を整理整頓しておくこと、床に物を散らかさないようにすることで、つまづいたりすることも減ることでしょう。

また、ADHDの場合、ひとつのことに気をとられていると周囲の状況に気が回らなくなるのも特性のひとつです。

例えば、時間がないときは、時間に間にあうかどうかが気になってしまい、人にぶつかったり、階段で転んだりしやすくなります。そのため、日頃から時間に余裕を持って行動することも大切です。

他にも、イライラしてたり怒りの感情が高ぶっているときは、ADHDの人は感情を上手くコントロールできずに飲みこまれやすく、周りの状況が見えにくくなってしまいます。

怒りやストレスなど、感情のコントロールを身につけておくことも、間接的にケガや事故を減らすことにつながります。

【大人のADHD】車の運転や交通事故にも注意

大人のADHDでは、車の運転で交通事故を起こしてしまう確率が高いといわれています。

車での交通事故は、ADHDの本人だけでなく相手の身体や命に関わる大怪我になる危険性もあり、自動車の運転には細心の注意が求められます。

集中力が続かない、気が散漫になりやすい、といったADHDの不注意の影響によって、ADHDの人は普通よりも交通事故のリスクが高いといえます。

また、ADHDの人は見通しが甘い傾向もあり、信号でも「黄色で渡りきれる」、一時停止の場所でも「大丈夫だろう」と思い込んで、無謀な運転をしてしまう可能性もあります。

ADHDの本人とその家族は、こうした交通事故のリスクを持っていることに注意するようにしましょう。

◆この記事は、お茶の水女子大学大学院教授である榊原洋一先生執筆・監修の「図解よくわかる大人のADHD(ナツメ社)」の内容に基づいて、当サイト運営事務局の心理カウンセラーが編集を行っています。

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