ADHDの人は起業家に向いてる?会社経営者の体験談

ADHDの人は起業家に向いているのでは?と言われることもあります。

そこで今回は、ADHDの特性を生かして起業し、会社経営者となった体験談を紹介したいと思います。

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小学校時代は遅刻や忘れ物が多かった

大学生のときに起業し、会社経営者となったADHDの男性Yさんの体験談を紹介します。

Yさんは、小学生の頃から遅刻や忘れ物がとても多く、クラスメイトからも「遅刻王」と呼ばれていました。

机の中もプリントやノート、ティッシュやハンカチでぐちゃぐちゃ状態、整理整頓も苦手でした。

学校の授業中でも、ノートをとらず教科書に落書きばかりする毎日で、通知表には「落ち着きがない」と担任教師に書かれるのも当たり前でした。

ただ、学校の成績に関しては優秀な方で、授業の飲み込み、理解も早く、またYさんは要領も良かったので宿題を授業中に終わらせて、放課後は毎日と遊んでいました。

高校では留年や休学を経験することに

小学校や中学校のときは、問題が表面化することもなかったのですが、高校に入学してからは勉強面でも生活面でも問題が生じるようになってきます。

高校生のときは、塾や予備校にきちんと通ったりすることに苦労し、大学入学後も単位を取るのに四苦八苦しました。

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結局、大学では、遅刻が多くて午前中の授業に出席することができず単位を落としてしまい、留年してしまうことに。

また、試験中に寝てしまってきちんとテストを受けることができなかったこともあります。

Yさんは好奇心旺盛で行動力もあり、大学時代にはサークルを立ち上げたこともありますが、継続することが苦手な特性で、結局廃部にしてしまいました。

社会人になってからADHDに気づいた

こういった自分の特性が「発達障害では?」「ADHDでは?」とYさんは思い始め、本屋で立ち読みした本で自分がADHDだと初めて気づいたのです。

ただ、YさんはADHDの特性で社会生活に大きな支障が出るほどではなかったので、ADHDの特性を自分の個性として自然に受け入れることができていました。

また周囲の人もYさんの個性を理解してくれ、Yさん自らも自分の個性を生かそうと努力できたことが、大きな挫折を経験せずに済んだといえます。

ADHDの特性が起業に向いていた?

ADHDであるYさんは、大学生のときに起業しました。

ADHDの特性でもある行動力、独創的なアイデア、興味のあることに熱中できる集中力は、どれも起業家には必要な要素です。

Yさんはそうした自分の個性を理解した上で、自分に適した仕事に出会うことができたと考えられます。

とはいえ、会社を経営していくためには、経理、税金、人事管理、デスクワークも必要な仕事です。

デスクワーク全般はADHDの人が苦手とする作業が多いため、事務作業が得意なパートナーの助けが必要になります。

ADHDの人が自分の個性を生かすためには、他の人の個性や能力もまた生かすことがもとめられるのです。

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