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目次
過呼吸発作やパニック障害も?境界性パーソナリティ障害の症状
境界性パーソナリティ障害の主な症状は、激しい怒りや情緒不安定、リストカット等の自傷行為などがあらわれます。
また、人によっては過呼吸などの発作、動悸・息切れなども境界性パーソナリティ障害の症状としてみられるケースもあります。
過呼吸症候群も|境界性パーソナリティ障害の身体症状
過呼吸症候群とは、ストレスがたまることが原因となって身体に症状があらわれる心身症の一種です。
境界性パーソナリティ障害の見捨てられ不安が高まり、極度のストレス状態になった結果、過呼吸になる例もみられます。
過呼吸症候群の症状として、呼吸困難、しびれ、耳鳴り、意識がもうろうとする、などがみられ、ひどいときには気を失うこともあり、周囲の人も驚かされます。
過呼吸症候群とパニック障害とは本来は別の疾患になりますが、パニック障害のパニック発作として過呼吸があらわれることもあります。
過呼吸の原因は、呼吸が乱れて血液中に酸素が多くなってしまうことです。
過呼吸の発作が起きた時の対処方法としては、手や紙袋などで口をおおい、二酸化炭素をとりこむことで発作が落ち着きます。
身体症状があらわれることも|境界性パーソナリティ障害
過呼吸などの呼吸困難やからだのだるさ、やる気がでないなど極度の倦怠感の裏側に、境界性パーソナリティ障害の存在が隠れているケースもあります。
むさしさや空虚感が倦怠感を生じさせ、不安感情から過呼吸に陥るのです。
病院で検査を受けても特に身体に異常が見つからなくても、体調が悪いのは事実であり、症状は本人の気のせいではなく、実際に苦しんでいるのです。
対症療法として薬物治療をすることで身体症状は改善されますが、根本的な原因を治さなければ、また同じような症状(違う症状も)があらわれます。
他にも、「私のことを見捨てないで」「もっとかまってほしい」という想いから、体調不良を訴える例もあります。
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